気分屋オタクの独り言

趣味が多すぎて収集つかないオタクの日々

スターウォーズ外伝、ローグ・ワンは秀作である。

スターウォーズは終わらない。

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このタイミングで、エピソード4~7に出演していたキャリー・フィッシャー が死去しました。彼女はこの作品を観たのでしょうか?彼女の死去が往年のスターウォーズファンに衝撃を与えたのは言うまでもないことでしょう。エピソード8の撮影は終わったとは言え、レイア・オーガナという前作と今作を繋ぐ登場人物がまた1人いなくなったのです。

 

エピソード7は原作ファンの中でも賛否が分かれる作品てすが、今回の「ローグ・ワン」は無理のない範囲で正伝*1の登場人物を出演させ、1つの作品として構築させています。

 

この作品は正伝、とは言えないです。けれど、確かにありうるストーリー。エピソード4に出てくる「デス・スターの設計図を手に入れるためにたくさんの犠牲を払った」という言葉。確かに、この作品では登場人物の多くが亡くなっています。ただ、彼らは意義のある、大義のある戦いをしている。

 

結末まで観るととてつもなく「希望のない物語だ」。しかし、偶然でしょうか、この作品はエピソード4、副題「新たなる希望」のストーリーに繋がっている*2。残酷なシーンが最後まで続いていますが、とある登場人物の発するこの作品最後の台詞も「希望」。この言葉が私たちをエピソード4へと導いています。原作ファンに留まらず、映画を見終わった後、自宅やDVDショップにある「エピソード4」を手に取ることでしょう。

 

つまり原作ファンは是非見て欲しい。そして正伝を見たことがある人、見る事を勧めます。

 

余談

始まる前に映画「沈黙」の予告編が流れててスターウォーズのカイロ・レン役の俳優さんが出てました。これはまた公開が楽しみです。主役じゃないけど、画面の端でも分かるイケメン度。

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*1:スターウォーズファンの中で映画「スターウォーズ」シリーズ〔エピソード1~7〕は正伝、その他、番外編は外伝と分けられている

*2:一説によるとその開始直前10分前