気分屋オタクの独り言

趣味が多すぎて収集つかないオタクの日々

アラサーが一人でドラえもんの新作映画を観に行った。

春の新作映画が続々公開になっています。その沢山の作品の中から今日、「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を観に行きました。

 

 

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10代の頃、家族で観に行く映画と言えば「ドラえもん」でした。公開初日の朝イチに、せっかちな父親は子どもだった私と兄を連れて行ってました。うちの親は「名犬ラッシー」「フランダースの犬」を子供のころによく見ていたアニメ好きな人で、アニメ映画には子供以上に楽しんでいました。

今日映画を観に行こうと公開中の映画サイトを見ていて、真っ先に飛び込んできたのが「ドラえもん」でした。他のにしようか直前まで悩みましたが、久々に初日じゃないけど見ようと思い、チケット購入。

 

独りで映画を観に行くことは結構多いのですが、こういうファミリー向けの映画に行くのは初めてでした。アラサー女ひとり、案の定ものっ凄く浮いていました*1。今日入った映画館は家族連れで一杯でした。ただ、私の子供時代に比べると大人しく見ている子たちが多かった印象。私の隣にいたちびっ子兄弟はとても楽しそうに見ていました。が、ドラえもんという「ひとつのジャンル」からか、若い女性は結構いました。独りで、はもちろん私だけでしたが(笑)

  

ストーリーをざっくり言うと、ラピュタ+ アナ雪。指輪物語。画はジブリに雰囲気が似てました。冒頭のドラえもんたちが遊ぶシーンやブリガードと呼ばれる魔物はアナ雪に似た感じですし、遺跡の様子はラピュタそのもの。リングが水中に落ちるシーンは「ロード・オブ・ザ・リング」の指輪のシーンに似ている。

 前述した表現をしてしまいましたが、実際問題今回のは「かなり面白い」です。登場人物はいつものメンバー+α。シンプルかつドラえもんの秘密道具に頼りすぎないという挑戦。それから10万光年、10万年のトリックに、最後納得しました。そこは思いつかなかった‼脚本すごい。

特に今回はドラえもんのび太との関係性に比重が置かれているな、と思いました。物語の後半部分に、ドラえもんのび太に対する思い、のび太ドラえもんに対する思い。この互いに対する思いや関係性は何年たっても、どんなに年月がたったしても変わらない。私が昔見たドラえもん映画でも同じことを言ってたなぁ。子供が楽しむ映画なのは昔と同じですが、変わらないものを作り続けるって難しい。

  

 

「チア★ダン」「ハルチカ」「モアナと伝説の海」などなど他にも話題作が多いです。個人的にはSexy Zone佐藤勝利くん&橋本環奈ちゃんの「ハルチカ」が結構気になっています。吹奏楽だし、美男美女だし、青春もの。好きな要素が詰まりすぎてて。環奈ちゃん、予告編でも可愛い・・・。 昔のお人形さんのような姿も可愛いけど、今の姿も好きです。次は「ハルチカ」を観に行こうかな。

25日公開のKAT-TUN亀梨君と土屋太凰ちゃんの「PとJK」も気になる‼

 


映画『ハルチカ』 予告編

*1:ちなみに水田わさびさんのドラえもん(テレビ版)を知らない世代