気分屋オタクの独り言

趣味が多すぎて収集つかないオタクの日々

映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。

先日、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。

Queenのことを詳しく知らない人も、コアなファンな人も楽しめる作品だと思いました。Queen自体を知らなくても、映画の中で流れる音楽(神曲!!)は誰しもCMやドラマなどでも耳にしたことがあるものばかり。

かなりオススメです。

tamaranche.hatenablog.com

  Queenの歴史や、現在について詳しく知りたい人はぜひ上のブログ記事を一読してください。ライトなファンである私よりずっと詳しい方が、説明しています。

ちなみに、昨日11月24日はリードボーカルフレディ・マーキュリーの命日。あちこちでイベントが開催されていました。没後30年以上経過しているのに、たくさんの人に愛される彼とそのグループにただただすごいとしか言葉が表せません。

 

ボヘミアン・ラプソディ」のような伝記的映画というのは史実との差異が目についてしまいがちで、*1映画に集中できないという話を耳にすることがある。

この映画も史実とは異なる部分がありますが、まだ未見の方は差異など気にせず、「最高のライブ」を映画館で観てきて欲しいと思っています。

映画のラスト20分で「最高のライブ」が見れます。1,800円であの「伝説となったLive AIDでのQueenのライブ」を観客席で聞けるの、めっちゃ安いです。

この映画のラスト。私は観客席で号泣していました。ライブに感動しただけでなく、この後のフレディとバンドの運命を知っているから。ただ、フレディ死後もQueenの活動は継続しています。彼らが活動をし続ける限り、彼らの楽曲が演奏される限り、Queenは生き続ける。 

Queenはそんなバンドであり続けるに違いません。

 

 

 

ここからはエイト事。

関ジャニ∞のファンはあの映画を見るべきというツイートを私は目にしました。

バンドメンバーは「家族」という表現。ソロ活動に対するメンバー内の衝突、グループ解散の危機。エイトに重なる箇所は少なからずあります。

映画の中で、フレディが常に感じていた「孤独」に対してメンバーは「僕らは家族」というけれど、他のメンバーはそれぞれ家庭・家族を持っている。現実のエイトの皆は常に「孤独」を感じているんだろうなと思いました。すばるくんの事を引き合いに出している人もいました。ただ、Queenは脱退はないんですよね。フレディは活動中の死亡ですし、ベースのジョン・ディーコンは引退(フレディの追悼公演がラスト)。

その部分は関ジャニ∞とは違います。私はエイターが見るべきとは思いませんが、見ることでたくさんのことを思い、考えるきっかけになるに違いない、と思っています。

  

 

*1:実際フレディたちと同世代のコアなファンはこの映画のストーリーが「事実と違う」と批判的だ。